オーベルジュ湯楽の宿泊を実際に体験したレポートです。
推薦人 ゆう彩さん
オーベルジュ湯楽は、部屋に檜風呂があったり、貸切露天風呂があったり、術後でも人目を気にせずにゆっくりできる宿ですが、さらに人気の秘密はその食事の素晴らしさにあります。
落ち着いた和風の館内です。
部屋は離れ風で、二面の窓から湯河原の緑が美しく、
静寂の中ゆっくりくつろげます。
部屋についている檜 風呂、
檜の香りがすがすがしいです。
湯楽文庫。ここでは音楽と本が楽しめます。
新しい音楽との出会いがありました。
好きなものがまた一つ増えました。
選べる楽しみ！
フリードリンクのコーナー
明るいうちに貸し切り露天風呂に。
人気の露天風呂です。早めの予約をおすすめします！
こんなに広々とした風呂と湯河原 青い空を独り占め。
うっとなんとも贅沢な空間にうっとりしました。
夜は晴れると満天の星空！サイコーですね。
いよいよディナーの時間になりました。
レストランへの回廊
和の空間から洋の空間へ
特選ディナーコースへの期待が一気に高まります。
1のお皿
前菜
インゲン、水茄子、メロン、トマト 、鮪
ガラスの器にのって、涼しげ爽やかな一品。
2のお皿
とうもろこしの冷製スープ
トウモロコシだけのこの甘さ、なんとも言え
ません。そして、このクリーミィーさ、しっ
かりご堪能下さい。トウモロコシの葉をトッ
ピング、サラダ感覚で。
3のお皿
相模湾、天然地魚の盛り合わせ
左から、ハタ、カンパチ、金目鯛
釣りにくいハタのお刺身を食せて幸せです。
鮮度抜群！コリコリ歯ごたえが違います。
4のお皿
パプリカ、ズッキーニ、レタス、山百合ポーク、帆立
からっと揚がってクリスピー。
パリパリ、サクサク美味しいです。
5のお皿
鯛 鮎 つる紫 枝豆 蓼
鯛の身はしっとり、皮はパリ、この絶妙
な焼き加減。このムースが鮎です！頭から
丸ごと入っています。この爽やかなほろ苦
さが絶妙！鮎のこの食べ方、忘れられない
逸品になりました。
6のお皿
Aランク黒毛和牛リブロース
南瓜 トマト 隠元 ゴーヤ
この牛、大トロのように口の中でとろけま
す。とろりジューシー、極上の味！ぜひ岩
塩でシンプルに味わって下さい。たまりません。
7のお皿
真蛸の炊き込みご飯
季節野菜のお味噌汁 香の物
モッツアレラチーズの溜り醬油漬け
これはワインに合いそうですね。珍味です。
8のお皿
桃 フランボワーズ
珈琲または紅茶
桃の清々しい甘さにフロマージュブランの
ムースがソースのように、味覚を刺激します。
口の中に爽やかさが残り、デイナコ―スの終了です。
お酒は、ミカザ、シャンパンと湯河原産のミカンジュースのカクテル、爽やかです。また、ロゼワインを梅酒（湯河原梅の里）と合わせた梅酒ロゼも相思相愛、愛称抜群でした。
宿のコース料理はどうしても繊細さに欠けたところが、見受けられます。大人数のコース料理も一因かと思います。でも、ここのコース料理は違います。とても細部にまで美味しさを追求している印象を受けました。そして、鮎の料理やモッツアレラチーズの溜り醤油漬けに見られる斬新さや、肉料理やお造りの素材、季節の野菜の特選さ、素晴らしいです。
是非、ご堪能下さい。
岩の貸切風呂は情緒満天です。
朝は檜のお風呂に。
朝の爽やかな光の中、檜の香りの中で、
リラックス。
朝食の時間
彩り豊かな 豪華な 朝食。
オーベルジュ湯楽は、湯河原の静寂の中にたたずんでいます。木漏れ日と緑の風がお部屋に入ってきます。お部屋には源泉かけ流しの檜風呂があり、湯河原の自然が満喫できる貸し切り露天風呂もあります。そして、豪華で洗練されたお料理、しかもさっぱりな味付けでヘルシー、術後の心と体、優しい宿に癒されました。
オーベルジュ湯楽は「がんと向き合う女性」を応援してくださっている宿です
