乳がん患者さん体験談
がんになっても好きなところへ行き、好きなことをする!
Yoshikoさん
★プロフィール★
東京都在住(現在は海外在住) 30代
小学生2人の母
趣味:ヨガ 、お菓子作り
がんの告知後に誰もが受けるショックを乗り越えて、本格的にヨガを再開。治療中であっても自分が好きなことであるヨガを継続することで前向きになれた。
2016年アシュタンガヨガに出会い、その魅力にはまり週末2.3回ペースでヨガを続けていました。
柔軟性はもちろん、筋力がupし20代より身体が軽くなる感覚を覚え、以来生活の中で欠かせないものとなりました。
飽きやすい私が大人になってから見つけた趣味。
これならこの先もずっと続けていきたいと思い2018年春、通っていたスタジオでTTC200に挑戦し、取得しました。
そんな矢先に乳癌告知を受けました。
告知を受けてからしばらくは、乳癌で母を亡くしていた経験から、私も死ぬんだと悲観的になりヨガをする気力もない日々が続いていましたが、ある時見つけた乳がんヨガのクラスに参加したことをきっかけに少しずつヨガを再開することができました。
(写真は治療中に継続していたヨガのレッスンの様子)
私の場合、ヨガは単なるエクササイズではなく、ヨガを通じて出会った大切な友達がいて、その友達に会いに行くそして一緒にヨガをする!
という目標がとても励みになっていて、治療中でも好きなところへ出かけ、好きな人と会って、好きなことをしながら治療期間を過ごすことができました。